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2002/11
2002/11/23  おじおばをしのぶ会
わたしの父方の祖父母は、富山から東京に出てきて8人の息子を持った。
父は8番目の息子なので、わたしは祖父母を写真でしか知らない。
(ちなみに死んだ母も8人兄妹の末で、こっちの祖父母もわたしは知らない)

息子たちからそれぞれ子供が増え、孫が生まれ、ひ孫が生まれ、
イチゾクが集まったりすると、つくづくファミリーツリーとはよく言ったものだと思ってしまう。
いとこまではかろうじてわかるが、いとこの子供・孫となったら…。

本日は一番上のおじとその奥さんをしのぶ会。
えっと失礼ながら、こちらも物心つく前になくなっているので、全然存じ上げない。
ただ、年をとったせいか、血筋のつきあいも大切かなとちょっとわかるようになったので、参加。

戯曲講座に参加するようになって、
ついでに芸術座の芝居をよく見せられるようになって、
人間を見る目が変わってきたのだと思う。
年老いたおじおばの考え方とか、いとこの態度とか、
子供の前では見せない父の言動とか。
おおっ、芝居のネタがこんなところに転がっていたのか…。……。

  

2002/11/21 ボージョレ・ヌーボォー
せっかく今日はボージョレーの解禁日だから、ワインのあるお店にしようと。
ぶらぶらと街を歩いていると
「よろしくお願いします」と、手ぬぐいをきっちりと頭に巻き藍染めの作務衣を着た女の子に、ちらしを渡される。
焼き鳥屋さんだ。ワインあるって。
「お店、どっち?」

カウンターに座り、まずボージョレーを頼む。
「ボトルのみなんですけど」
はい、はい。
わたし、ワインは1、2杯が限度。あとはくまくまが飲んでね。

んで、お品書きをみると、わははははっ、
単価が書いてないぜっ。
裏を返して、5000円コースのメニューをざっと眺める。
これくらいの量で5000円なのねと頭に入れ、食べたい単品をひとつひとつ選んでいく。
(わたしは基本的に「押し着せ」が嫌い)

もう一度いうけれど、わたしはお酒がほんの少ししか飲めない。
特にワインは頭が痛くなるので、今までほとんど飲まなかった。
でもね、何に目覚めたかって
お酒とうまい料理を一緒に食べると、相乗効果ですっごくうまくいただけるってことで。
あ、知識としては昔から知っていたよ。
でも、今さらになってからだが覚えてしまったのさ。

「お〜、若い若い」
ボージョレーは、ジュースに近いというのか、さらっと飲みやすい。色もね、ぴちぴちしてる(気がする)。

で、肝心の焼き鳥なんだけれど、「うっうまい〜っ!!」
どうしよう、もう他の焼き鳥やさんに行けないっ。
シロオトが描いた絵と、レンブラントを並べるようなものか?
ううっ、今まであそこのお店のトリワサに感動していた自分はナンだったんだ?
「うははははっ。まさか、ギンナンでこんなに感動するとは思わなかったなぁ」
うまいというより、感動なんだ。ギンナン、でだよ?

ワイン。さっきと味が変わってきた?気がする?
「置きっぱなしで、室温に近づいたからね」
どっち?と訊かれて、出てきたときは冷やされていたのだった。
「オーストラリアだとね、パブでその辺のオヤジたちがくっちゃべってる間中、自分のワイングラスをこうして揺らしつづけているんだ」
へえ?
「空気を含ませてるんだけどね、そうして一口飲んではえんえんと薀蓄が始まる」


さて、わたしたちが感動したお店ですが。
四谷三丁目今井屋本店
http://www.imaiya.co.jp

  

2002/11/16 胸キュン
「ICO」というゲームにハマる。
鎖をよじ登ったり、塔のてっぺんを歩いたり、崖を飛び移ったりしてパズルを解いていく。
貸す前にkuriが、「大丈夫かなあ、あげんにはちょっと辛いかも」と。
わたしは高所恐怖症のケがある。

案の定、コントローラーは冷や汗でぐしょぐしょ。
「ひゃー、なんでよお」とフローリングの床に座りながら、膝をかくかくさせてるなんて、かなりお馬鹿。

ビジュアルがむちゃ美しい。
そして最大のポイント。少年が少し年上の女のコの手を引きながら、一緒に悪の城から脱出しようとしている設定。

  

 

2002/11/14 ピンクのうさぎ
具合が悪くて会社を半日、遅刻したryoちゃん。
「びっくりしたよ。朝さあ、椅子から立てなくなって、意識がなくなった」
で、どうしたの?
「かみさん、アロマセラピーの資格持ってんだよ。
チンしてあたためる小さな枕みたいなの、わかる?あれを首の後ろにあてて、
ミントオイルを垂らしたおしぼりを額にあててもらったら、すううっと眠りに引き込まれて、目が覚めたら治ってた」
すっごお。魔法使いみたい。


新し物好きのあげんというか、チンするウォーマーの存在は知っていたけれど、具体的な使い道の知識はなかった。
でも話を聞いたら、こりゃ手元に置いとかないと。
東急ハンズにあったのは、
ピンクのうさぎさんと白いくまでした。

タオル地のぬいぐるみで、マフラーみたいに細長くて、おなかにふにゃふにゃとそば殻みたいなビーズが入っていると想像してください。
電子レンジで30秒チンして、肩にまわすと、
ほにゃにゃにゃ〜
全身から疲れが抜けていきました。

肩こりのあなたに、
風邪気味のあなたに、絶対オススメです。

 

 

2002/11/13 ムラカミハルキ
ヒロちゃんがわたしの本棚をみて
「えーーーっ? 「ノルウェイの森」読むんですかぁ?」と悲鳴。

友人(kuri)が貸してくれた「世界の終わりとワンダーランド」、読むのにかなり苦労したんだけれどすごくおもしろかったから、じゃ次は代表作をって、買って読んだのよ。
「それで、感想は?」
それ以後、何も読んでない。
「納得〜」

わたしの戯曲を読んだebitomoちゃん。
「村上春樹好きでしょ。世界観が似てる」
う、う〜ん。
横にいたヒロちゃんが「違うの、嫌いなんだよ」
「えーーっ?」

確かにひとつ共通点があり、わたしはむっとしたことがある。アーシュラ・K・ル=グウィンという作家を熱愛していること。
おかげでわたしは、ル=グウィンの欠点ばかりを見るようになる始末。(女の好き嫌いって、コワイ)

「で、なんでわたしがノルウェイの森を読んじゃいけないの?」
{
今さら訊くなよ」と、くまくま。
「次を読むとしたら、…クロニクル?」
「うん。もしかしたら気に入る」

そうかい。楽しみにしよう。



ただし、
読むのはまだ先のこと。
「真田太平記」長くてね。
レミさんとだぁさんが、ふたりであそこがここがと盛り上がったあと、わたしに振り向き、ぜひ読めと。
どこで泣くか教えろと。
ふたりはそれぞれ、お気に入りの箇所が一致していないらしい。
父は「泣く箇所?」と首を傾げた。

  

 

2002/11/13 スクールの課題
3ヶ月サイトが手付かず。
通っている戯曲のスクールの課題を書いていて、
他の文章を書く余力がなかったのだった。

講評会で一番言われたことは、「長すぎる」
自分でも承知で、
ひとつには現在の全力を尽くしてみたかったから。


結局これはわたしのラブレターだったのだと、
あとになって気づく。
読んでから、くまくまはずっと機嫌がいい。

「あんたは意外とゴロク(語録)だったんだなあ。今書いてる課題に、セリフをいろいろ使わせていただいてます」
「読みたい」
「絶〜対っっっっに、やだ」
「セリフを使わせていただきました。読んでください。というんじゃない?」

その直後、課題の中で英語のシーンが生まれてしまった。
わたしの英語は3歳児の能力。
ワードが5つ以上の文章が書けない。
しかたがないので、その部分だけ抜粋して、くまくまにメールする。「英訳、お願いします」
自分の作品を誰かに手伝ってもらうなんて、初めてのこと。
かなりくすぐったい。

返信メールをはめこみ、3歳児は自分なりに修正し(文章を壊し)た。
スクールのkayaさんに、「文法が…」とチェックされたけれど、それはわたしです。
「このままだと、ずいぶん軽薄なキャラになりますよ」との指摘にびっくり。「どんなヤツにする?」といわれて「軽薄なオヤジ」と注文したので。
作家ヅラしてる本人は、実は全然わかっていない…。


その昔、
わたしがはじめて戯曲を書いたのは、当時のBFが舞台役者だったから。
誕生日プレゼントだった。そりゃあ、ムチャクチャな出来。
わたしが書くものは(10年間プロをやってたまんがも含めて)意識・無意識にかれがイメージされていた。

今回、nakaちゃんに訊かれた。
「あてがき(特定の役者をイメージして戯曲を書くこと)してます?」
「ううん、BFとのやりとりがベース」
自分で言いながら、感動してしまった。
わたしは卒業したんだ。
新しいステージを、手に入れたんだ。


だから
くまくまにいっぱいサンクス。



 

 

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