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2002/7
2002/7/27 バテバテ
もともと、夏は好きだけれど苦手だ。
毎年8月なんて、あったのかなかったのか、よく覚えていない。
体力が、ついていかないの。

会社のクーラー(おそらくは汚れた空調つき)もねえ。
風邪が原因なんだか、先週からずっと咳がとまらない。
咳止め(カプセルも液体も)のんでも全然効果なし。
キャンディを舐めている間だけ止まる。

この1週間、会社から帰ってごはんを食べると、意識がなくなる。
ベッドにたどりつけずに、TVの前でのびていたりする。
夜中に起きて、シャワーをあびて、また寝る。
湯船に入らないから、一層疲れがとれないんだとは思うけれど。

自分で気づかないストレス。
これが一番怖いよね。
さて、今日は土曜日。
ベランダ改造計画に、少し散財してみますか。

   

2002/7/21 じゃがいもを食べる会
7/6付のようなことを書いたら、
レミさんが掲示板に「キタアカリのシチューいいなあ、(遠い目)」なんて書き込むから。
だぁさんが「いもなら実家から送ってもらえますけれど」なんて言うから。
いいわよ、シチューくらいつくってあげるわ。いつにする? わかった今度の日曜日ね。となったのが、水曜日の夜。
講座に通いながら、別に有志の勉強会(飲み会とは別に、ホントに東宝の会議室借りて文章の自主トレするのよ)をするようなメンツですから。
企画・実行力がチガウ。

じゃご実家から、いもを直接わたしんちに送ってもらえる?
金曜の夜に宅配するようにしときます。(え? あ、そうか)
んで、金曜日。
会社の帰り一杯ひっかけて帰りたいのをガマンして(くまくまがチョットうらめしそうな目をする)、急いで帰っておうちで待つ。
宅配のおにいさん、重い箱に息を切らして到着。
ここに置きますけれど、大丈夫ですか?

す、すごい。
箱から出すと、キッチンいっぱいに、4種類のおイモが、にんじんやツヤツヤのタマネギと一緒にごろごろとならぶ。
実に幸せな眺め。
一緒にとどいただぁさんママからの手紙に泣かされる。
娘を思う母の気持ちがどこか懐かしい。

土曜日。
父に電話すると、夏のシャツを買いたいだの、見たいビデオがあるだの、パソがどうのとか。
上等の牛肉をもらったからスキヤキ食おう、とか。
わ、わかった、そっちにいく。
買い物して、ビデオみて、スキヤキ(うふふふっ最上級肉☆)を食べて。
「明日、何人集まるんだって?」
確定してるのが、…7人かな。
「あの部屋にそんなに入るのか?」
笑笑っ。どうにかなるでしょ。次回、人数が越えたら、こっちの家を貸してね。
夜、部屋に戻って、明日のための料理をはじめる。

じゃがいも4種類。
レミさんが当日ポテトチップスをつくるというから、メイクイーンはとっておく。
キタアカリは話の流れから当然ホワイトシチューに。
ワセジロ(早生白)はポテトサラダ。
おっしゃー、うまく出来たぞ。
素材がいいと、味がしっかりしてるよ〜。
初めて料理を食べさせるメンツなので、どんなものをどのくらい食べるか、見当がつかない。自然、メニューはどんどん多めに、なっていく。

ひととおりつくって、さて。
いもが1種類残っている。アンデスレッド。外が赤くて、中が黄色。
わたしはこのイモとキタアカリが少しごっちゃになっていたのだけれど、これでしっかり覚えた。
だぁママの手紙ではほくほくモッチリしているというので、肉じゃがにしようと思いつつ、他のメニューとのバランスが悪くて最後まで残ってしまったのだ。
やっぱここは、…コロッケかな。

実感のない方のために言うと、コロッケをつくるのには気力と体力がいる。
手順は簡単なんだけれどねえ。
蒸しあがった10数個のイモが冷める前に皮をむいて、つぶして、味付けて肉などを混ぜ込んで、俵型ににぎって、小麦粉をまぶす。
アツアツのいもを相手に、この作業が一気。さすがにここで息が切れた。
もう終わりっ。続きは明日に。

日曜日。
11時半から、講座がらみの観劇会。
最初に出あったミリちゃんが、「どうしたの? 無表情だよ」
ははははっ…つ、疲れたの。

なんていうのかなあ、時々なんだけれど、ものごとの流れが一気に自分に集中するときってあるよね。
一歩下がって考えると、感謝の気持ちでいっぱいなんだけれど、状況の中ではぜいぜいと息をきらして、どれだけ楽しんで乗り切るかがテーマにしかならない。

さて、観劇後、会場はわたしのおうちへ。
ひろちゃんが、「きゃーっ、ホームページでみたコたちの本物〜」と。
ああ、そうなんだよね。
初めて訪れた人に言われる、ちょっと不思議な感覚。

ポテチはレミとミリで勝手に作らせる。
このとき、スライスしてさらしたいもを、みんなが1枚ずつていねいに拭き始め、「…なんか違くない?」
あとからの話題で、りなことわたし以外の血液型が全員A型と判明。妙に納得。
あげたてのポテチなんて、何年ぶりだろう。塩味と、アオノリ。うまっ。

すべての用意がそろったところで、なぎちゃん到着。
いるいる、こーいう人。(日曜出勤してたんだから、エライんだけれど)

で、シチューなんだけれど、最後の最後で…こがしてしまった。
わたしがキッチンにいると客が一緒に立ってるからさ、まあまあと座ってしまったのが運のつき。
あ〜あ。おこげの味しかしない。
だけど、レミさんがおかわりして、わたしゃ涙だよ。今度もう一度、ちゃんとつくってあげるからね。
後日ナカちゃんが、「なんでも完璧でない方が感動しますよ」といってくれたけれど、本人はやっぱ、く・や・し・い。

最後に記念撮影をして、芋パーティーは終了。
次回、…何のパーティーだ?

(おいもはまだ、充分に残っている)

 

 

2002/7/7 駅前にて
**以下ノ文章ニ追記アリマス**

歩きながらふと顔をあげると、5メートルほど先で少年が倒れてびくびくと大きく痙攣していた。
若いママとおまわりさんがしゃがんでいるから平気かなあ、交番の中ではもうひとりのおまわりさんが電話しているし、などと通り過ぎようとしたら、少年はゲホリッと口から血を吹き始めた。
あお向けてちゃだめだよ〜。

そっか、若いママは通りすがりの他人だし、おまわりさんもこーいうときは、案外普通の人だったりするんだ。
荷物を足元に置いていると、一足先に青年が駆け寄って少年の頭とからだを横にした。
てきぱきと指示を出し、手を折って頭の下におき、下になった脚も折りこんでやっている。
「あなた、お医者さま?」
若いママが不安げに訊く。正しい対処か判断がつかないらしい。
「大丈夫です、僕この間、大学祭で習ったばかりで」

みているおばあちゃんが、「身分証とか持ってないのかしら」といいながら、からだは動かない。
わたしはついに3人目になる。リュックのポケットを開けていく。
この子供なら、きっとわかりやすいように持っているはず。
大学生が見つけ、ざっと目を通しながらおまわりさんに渡し、「こちらに連絡をさしあげてください」「は、はい」ふーん、こういうときのおまわりさんて、素直だな。

「リュックはずしてあげられないの?」とおばあちゃん。「はずして枕にしてあげれば。ズボンも緩めて」
結構、頭って動かないもので。
ああそうか、と若いママとわたしは言われるままにそうしてあげる。
「何か敷くものないかしら。アスファルトが凄く熱い」とママ。
おまわりさんが交番からシーツを持ってきて広げる。
「頭は、動かさないように」と大学生。「そういえば、かれが倒れたところ見た人はいませんか? 頭、打っていないか…」返事なし。

おばあちゃんが心配そうに、「あおむけてあげた方が楽なんじゃない?」
大学生が強く否定する前に、横をむいていれば気道が確保できてますからとあわてて説明したものの、こんな硬い言葉じゃ通じなかったかな。
それにやっぱり、あお向けると気道か神経を圧迫しやすいのでとちゃんと否定した方がよかったかなと思うが、とにかく今はそれどころじゃない。

→えーと、たしか、頭を打っていた場合は仰向けに寝かします。仰向けにしたとき難しいのが気道の確保。病人に意識があったら判断しやすいけれど、あごがひいた形だと気道がつぶれ、のけぞらせると頚椎が圧迫されます。あごをつかんでひきあげてやる形がいいとか。
意識がないときは、嘔吐物や舌が喉をふさがないように全身を上記の如く横に向けます。

そういえば、かれに呼びかけてない。
身分証をみた大学生に少年の名まえを確認して、わたしはかれの背中を心臓の鼓動のリズムで軽く叩きながら、声をかける。
大丈夫だからね。もうすぐお医者さんが来るから、大丈夫よ。
自信に満ちた落ち着いた声で。背筋のあたりでは、実は動転しているのだけれど。
少年が目をあけ、軽く首を振る。
「よかった。意識がある」
この大学生、いいヤツだなあ。

(ところでこの、名まえを呼びながら背中をぱたっぱたっとしてやるの、子供の病気には結構効き目あります。
子供のいないわたしが言うのもなんですけれど、一番不安なのは子供自身なんだもの)

シーンは戻って、
「ね、薬とかもっているんじゃない?」とおばあちゃん。
どうでしょう。でも持っているとしたら、身分証と一緒にはいっていたと思いますけど。
「そうですよね。持ってないと思います」と大学生。

少年は血のついた口を軽くあけている。どうしよう。わたしのハンカチは汗まみれで、噛ませるには気の毒だ。
4人目が、少年の頭の位置に陣取る。
「ハンカチか何かがあるといいんだけれど」
若いママがバックからミニタオルを出し、ふたつ折りにしてネジってわたす。
なるほど、ああ折ればと、ひとつ覚えた。
「僕、医者ですから」4人目が静かにおまわりさんに言う。
「もう一度、発作がきたとき、また舌を噛まないように。とっさに指さしこむと食いちぎられる畏れがあるんです」
お医者さん、テキストどおりだなあ。噛まれたことないでしょ。
と、急性酔っ払いを吐かせようとして経験した者は、内心ふふっと笑う。そりゃ、酔っ払いと病気とは比ではないけれどさ。
「さあ、これを噛めるかな? ほら」
口あけられる? そう、そうよ、くわえて。 いい子ね。
こういうときには、不思議と女の声のほうが届くもの。
男の声に反応してもがこうとするのを、女の声が静めたり。

しかし、救急車って、遅い。
あとは待つだけになって、ときどき声をかけ、背中をずっとぱたっぱたっとしながら、ずいぶんと待つ。
やっとやっとストレッチャーが横に来て、わたしはその場を離れる。
状況説明は、お医者と大学生で充分でしょ。


さて、
こういうときの処置を知識として一通り知ってたつもりでも、いざとなると結構思い出せないもの。
→同じことをしても、シロォトが施す場合は「手当て」といい、プロの場合が「処置」だそうです。
今回は数人の通りすがりが順番に、やるべきことを思い出して対応できたけれど。
そして家に戻ったわたしはおさらいをしようとサイトを探したけれど、探し方が悪かったのか、見つけられなかった。
これさ、みんなが当たり前に実習しなければいけないことなのではない?
うん、これは主張したいぞ。

あの子供たちが、社会で安心して歩けるために。

 

 

2002/7/6 友人たちは忙しい
実はwhoが菜園を借りて、野菜作りをしていたという。
収穫祭したい。あげん、ジャガイモ料理つくってよ。
はいよっと、友人たちに日時をご案内。
ところがその日は用がある人が多く、(娘を母校に通わせている母たちは父母会)当のwhoすら仕事が押してあやしいかもと言い出す始末。
結構です、来られる人たちだけで遊びます。

が、前日。「行けなくなった」とsouくんからメール。
で、当日。「お顔が突然ゾンビになったの」とkuriから電話。「バイオハザード(ゾンビが出てくるゲーム)じゃ、街を歩けないわ」「わたしは別にかまわないけれど。うつんないでしょ」「まあ、すりすりをしない限りはねえ。う〜ん、でも。ごめんっ」
ヘルペスになるなんて、自分で気づかないところでからだが弱っているんだよねえ。

「遅くなりました〜」とyumiの声が、玄関で立ち往生した。「やだ。何、誰も来てないの(靴がひとつもありませんから)」
そうです。おなか空いたわ。さ、ごはんにしよう。あなたが来てくれなければ、わたしはとってもスネるところでした。
「うひゃあっ。ごめんねえ」
別にあなたのせいではないもの。
「あははははっ、そうなんだけれどお。一応代表して」

テーブルいっぱいの料理。
キタアカリという種で作ったホワイトシチューも、男爵でつくったポテトサラダも上出来。
ふたりはふたりで盛り上がる。
が、所詮食べきれるわけがない。

whoから電話。「やっぱ行けない。まだ帰れないよ〜」
そりゃあね、セールやってるデパートだもの。でもどうすんのよ、自分の芋を食べないつもり?
「…あきらめる」
って、言ってる声があきらめられないって言ってるよ。
「まあ、ねえ」
いいよ、タッパーにつめてあしたデパートに届ける。
「ホント? ごめん」


実はこのジャガイモたち、whoが届けてくれたものを、父はうっかり他の野菜と一緒に山荘に持っていっていたのだった。
どうすんのよ、セレモニーができないじゃないの。
わたしはノートとデジカメと周辺機器で重い荷物と一緒に、山荘から芋を担いで帰ってきたのだ。

怒涛のジャガイモ・ストーリィでした。

 

  

2002/7/1 青いお酒
くまくまと飲んでいるとき、カウンターの目の前に素晴らしく美しい酒壜があった。
サファイアという名のジン。
青がこんなに美しいとは…。
このお酒、そのうちに探して手に入れようと思う。
(ただ、不安なのは、飲み屋の照明で超美しく見えただけかもしれないということ)
→この項読んだだあさんからメール。それ「ボンベイサファイア」のことですか? うちの冷蔵庫に入ってますよ。一度ブルーノートでキャンペーンをして、ボトルをずらりと並べられた時には壮観でした。云々。
そうです。たとえばくまくまは、そのジンを「ボンベイ」としか呼びません。
だけどわたしは、「サファイアという名の青いお酒」というイメージがめちゃ気に入ったので…。
あ、ラベルがね、ボンベイとサファイアと大きく離れて書かれてるから、こういうことになるのです。

この土日、山荘へ行ってきた。
庭に庭木を何本か入れたので、父が(口うるさい)娘にチェックさせておこうというのがひとつ。
牧場で、羊の写真を撮ることがひとつ(会社の来年のカレンダー用)。
「羊の馬鹿ぁ」などとつぶやきながら(羊の写真は難しかった)
その牧場で、会社のおやつにお土産を買おうと売店に入り、
…出会ってしまった。
青いお酒その2
「甲州の雫」という地元の日本酒。
この場合ビンが青なのだけれど、ひねりをいれた三角錐が造形的に超美しい。
購入しながら、ふと、青い壜のお酒を数本コレクションするのもいいかなと思う。

…なんて思ってしまったから、会社帰りのスーパーで寝酒のスコッチかバーボン(わたしはお酒に弱いので、シングルで熟睡)をとコーナーを廻ったら、出会った。
「われは海の子」という焼酎。
焼酎なら飲めるなと、購入。
が、ひとくち飲んで、「うっっっっ、なんだ、この甘味は??」
カラメルみたいな重い甘味が舌にまとわりつく。
壜を見ると「薩摩焼酎」。
よくよく壜をひっくり返すが、添加物の類は入っていないらしい。
ということは、これが純なサツマイモから造った焼酎の味?
薩摩の人たち、すみません。わたしの口には合いません。
そういえば、薩摩産の男でひとり、甘いものが好きなのがいたなあと懐かしく思い出したりして。(もっともかれは、酒はダメだったが)

寝酒? 次の日、バランタインを買いなおしましたっ。
→だあさんメールの続き。
「30年もの」のバランタインは1度飲んでみる価値があるそうです。
ううっ舌の上、鼻腔から気道にかけて立ち上るであろう馥郁とした香りを想像してしまう。飲んだ人、います?

 

右から
 りなこが買ったウォッカ
 山梨で買った日本酒
 世田谷区のスーパーで買った薩摩焼酎
 ことの始まりボンベイサファイア
  
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